第二回ロードレース用バイクのハンドリング性能向上に関する研究
板厚 t=2の場合
今回の解析の延長として、板厚をt=2とした場合のモデルを製作・解析を行おうとした。
しかし、モデル自体は正常に製作できたものの、解析ソフトウェアの都合上、
応力解析が不能であった(メッシュ化できない)。
このモデルにおいて判明したのは『スイングアーム自体の重さが板厚の変化によってどのように変化するか』というもののみであった。
t=3・・・・5.82175(Kg)
t=2・・・・4.78643(Kg)
これより、板厚を1mm薄くすることにより、スイングアームの質量は約1.0(Kg)軽くすることが
可能であることがシミュレートできた。
しかし、モデル自体は正常に製作できたものの、解析ソフトウェアの都合上、
応力解析が不能であった(メッシュ化できない)。
このモデルにおいて判明したのは『スイングアーム自体の重さが板厚の変化によってどのように変化するか』というもののみであった。
t=3・・・・5.82175(Kg)
t=2・・・・4.78643(Kg)
これより、板厚を1mm薄くすることにより、スイングアームの質量は約1.0(Kg)軽くすることが
可能であることがシミュレートできた。
今後の課題
a.構造を変化(板厚、内部構造の追加・削除など)させた場合などの影響
b.構造的に弱い部分及び相当応力の集中部分についての改善対策について
実験結果
実験結果 純正スウィングアーム
■ねじり試験機によるひずみ測定実験T = 167[N・m]
縦段数係数 E
| 67000
|
ポアソン比 ν
| 0.31
|
GAGE FACTER
| 2.16
|
■応力測定結果
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実験結果 HeatMagic スウィングアーム
■ねじり試験機によるひずみ測定実験T = 167[N・m]
縦段数係数 E
| 67000
|
ポアソン比 ν
| 0.31
|
GAGE FACTER
| 2.16 2.14
|
■応力測定結果
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